主要交通手段:ダブリンバスについて

こんにちは、milyです。

ダブリン内の主要交通手段、ダブリンバスに関して。

ダブリンバス公式サイトはこちら→ Dublin bus

ダブリン市民や観光客の移動手段として欠かすことができない公共交通機関。100以上の路線があります。主なバスはオコンネルストリート(一番有名な通り)から出発します。

私もダブリンバスを足にして生活しています。ダブリンバスアプリは時刻表やあと何分でバスが来るかを見ることが出来るのでとても便利です。ダブリンでバスを利用する方にはこのアプリをおすすめ致します。

最終バスは23:30頃ですが、路線によっては早いことがあるのでご注意ください。

金・土は深夜0:30~4:30の時間帯に1~2時間間隔でナイトバスが走っていますが、稼働する線が少ないので、こちらも自分が行きたい場所によって調査が必要です。

料金

料金は路線により€1.95~3.60、リープカードを使用すると€1.50~2.85。リープカードについてはこちら→ 学生ならば作ったほうがお得、Student Leap card(スチューデントリープカード)

現金払いの場合、お釣りは出ませんのでご注意を。お釣りをもらう場合はレシートをもらい、後ほど自分でオコンネル・ストリートにあるダブリンバスオフィスまで行き、清算する必要があります。

※ダブリンバス公式サイトより

私の場合は大抵はStages4-13で€2.05(トゥーオーファイブ)で行くことが出来ますが、学生で毎日バスに乗っていますので週€20で利用しています。自動で週€20でストップします。この件もこちらでご確認ください。→ 学生ならば作ったほうがお得、Student Leap card(スチューデントリープカード)

バス停

バス停によって電光掲示板がある所とない所があります。ない時にはダブリンバスアプリを利用、もしくはひたすら待つかになります。

バスが来たら手を出して合図これを必ずしてください。乗る人が自分のみ、降りる人がいない場合はスルーされます。日本のように人が立っているからといって、すべての駅で止まってはくれません。私は友人と話し込んでいて30分待っていたバスを逃したことがあります。ダブリンバスあるある。バスが来る2分前ぐらいからスタンバイを!本当にごくまれに早く来ることがありますので備えておくと良いと思います。

ダブリンバス車内

入ってすぐにカードタッチ用の機械があります。遠くまで行く場合、学生で毎日バスに乗る方などはこちらを使用します。

それ以外の方は運転手のすぐ横にある機械にカードをかざすかお金を入れるかになります。その際自分の金額、もしくは行き先を言いましょう。運転手がその分の請求をします。

ダブリンバスは見た目の通り2階建て。結構広いです。けれど1階が混みすぎると乗車拒否されます。(朝など線によって)日本のバスや電車を思うとまだ乗れるのに…と思いますが、ここはダブリン。隙間があっても乗れません。

階段がものすごく急なのでご注意ください。必ず手すりを握って乗ることを忘れないでください。急に走り出して危険な目に何度もあいました。以前階段から落ちてケガをされたマダムもいました。その際はバスは完全ストップ。皆様もくれぐれもご注意くださいね。

2階席、一番前からの見晴らしは素晴らしいです。この写真も2階窓からパシャリ。

ダブリンバスの特徴

良いところ

Wi-Fiが使える→ Wi-Fiが使用できます。これは観光客に嬉しいサービスですよね。

バスの乗降時は挨拶「Hi!」「Thank you!」など→ 当たり前のことだけれど日本にはあまりない風習。最後にThank you!と言ってた後にYou’re welcomeと帰ってくるとなんだか嬉しい。

2階の窓からの見晴らしが良い

ダブリンバスあるある。残念なところ

電光掲示板から突然消える→ 突然いなくなります。そして電光掲示板からは消えたけどバスは来たりします。しかし来ないこともあります。気まぐれダブリンバス。

突然起こるストライキ→ 突然ストライキが起きます。事前にわかる時もありますがわからない時もある。これはバスユーザーとしては本当に困るのですが、仕方のないこととして諦めましょう。運転手に聞いてみた。なぜストライキが起こるのかと。給料が安いからだと言っていた。でも知人に聞いてみたらそんなに安くない。でもLUASというトラムと比べると安いらしい。LUASは線路が決まっているため、まっすぐ進むだけ、ダブリンバスは技術がいるというのも言い分だそうです。確かにダブリンの狭い道をあんなに大きなバスで走るダブリンバスの運転手達はすごい運転技術を持っていると思います。

遅れるのは日常茶飯事→ 遅れるなんてことは日常茶飯事です。ずるずると時間が伸びていきます。さっき見た時あと4分だったのに7分になっている!なんて普通の事。5分、10分はあたりまえ。ダブリンで生活しているとイライラせずに待つことに慣れてきます。大事な用事の時には1本前に乗るくらいの気持ちで行動しても良いかもしれません。

乗り換えをしようと思うと遠回りになるケースが多い→ 行く場所によってはシティセンターまで行き、バスを乗り換えなければならないことも多いです。仕方のないことですが、結構時間がかかってしまうことも多いです。

とはいってもいつもお世話になっているダブリンバス、感謝しています。時間に対しても心に余裕が生まれたような…。アイリッシュが穏やかな理由も見えてくる気がします。

mily

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