milyのアイルランド紹介19: The Olimpia TheatreでミュージカルOnce

こんにちは、milyです。

オリンピアシアターでミュージカルONCEを観てきました!

The Olimpia Theatre

1749年にオープンしたダブリンで最も古く現存する劇場。チャップリンやメアリーブラックも舞台に立った、歴史あるシアター。

電話: (01) 679 3323

公式サイト: The Olympia Theatre

Once

「Onceダブリンの街角で」は2007年に公開されたダブリンの音楽映画。アイルランド、ダブリンを舞台にアイリッシュの男とチェコ系移民の女が音楽を通して心を通わせていくラブストーリー。制作費はあまりかけられなかったそうですが、映画は成功をおさめ、アメリカでも好評だったそうです。

私は学校の授業で映画に出てくる曲「Falling Slowly」を聞き、初めてこの映画を知りました。「Falling Slowly」素敵な曲。デュエット曲。

アイルランドに来る予定の方は観てから来るとダブリンのイメージが身近になる映画だと思います。

今回はミュージカル版!

まずはオリンピアシアターの内装。歴史を感じるレトロな空間。

席によって道が分かれます。

通路には歴代このシアターで演じたであろうスターの写真。

劇場内は異空間。レトロで私の好きな空間でした。

そして始まる前は舞台に上ることが出来るんです!私も上ってきました。女優になった気分を味わえますよ。舞台上のセットも楽器もそのまま置いてあり感動!けれどぶつかったりして楽器壊れたらどうするんだろうと思いながらアイルランドのゆるさを感じるひと時でした。平和な国。

実際に使われる楽器です。

そう、そしてなんとお酒を買って飲めます。飲みながらミュージカルを楽しめるという素晴らしい大人の娯楽。

ミュージカルはというと英語がクリアで英語力がまだまだの私でも結構理解できたので、楽しく観ることができました。笑いどころも沢山あり、席が近かったこともあり身近な親しみあるアットホームな雰囲気のミュージカルでした。

音楽が本当に素晴らしく、音を楽しむってこういうことなんだというのを見せてもらいました。演者の年齢も想像ですが20代~60代、歌、ギター、ピアノ、バイオリン、ウクレレ、アコーディオン、ドラム…様々な楽器をそれぞれの人が演奏し皆で一つの音楽を作る。憧れます!

一人より二人、二人より三人、と音楽は大人数だからこそ生み出せるパワーを感じた。ダブリンで音楽やりたいなと感じました。

音楽好きには本当におすすめです。ここに混ざりたいと思うこと間違いなしの素敵なミュージカル。アイルランドでアイルランド映画ミュージカルを観る。贅沢な時間となりました。

mily

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