こんにちは、milyです。
1ヶ月前、London Fashion Week 2019に二つの形で参加してきました。
①Johnstons of Elginのプレゼンテーションを観に行きました!
何らかの形でロンドンファッションウィークに参加しようと決めた私。
始めはLondon Fashion Week Festivalに参加しようと思っていました。
2年前にはこのイベントに参加しました。
詳細はこちら→ London Fashion Week Festival 2017
ただこちらのイベントお金を払って入場するもの。チケット代も上がっているし、一度参加したし、違う意味での参加をしたいなと思い始めました。そんな時London Fashion Weekの公式サイトを見ているとバイヤーやプレス向けのチケット依頼の為の、各ブランドお問い合わせ先一覧を見つけました。
これはチャンス!と思った私は日程を確認し、ロンドン滞在中の自分が空いている日付や時間帯のブランド全てへ英語でemailを送りました。内容は日本でファッション業界で働いていたことなどを盛り込みながら結論としてはチケットをください、ということ。ダメもとで十数件お願いをしてみました。
何件か返信がありましたがほとんどのブランドが席がいっぱいです、とのこと。やはり難しいかと思っていた時に良い返事をくれた、一つのブランドがJohnstons of Elginでした。
Johnstons of Elgin
Johnstons of Elginは1797年に創設されたスコットランド最古の生地メーカー。カシミヤなどの高級生地を手掛けているブランドで日本ではジョンストンズと呼ばれストールが有名です。私も日本で購入したものを大事に大事に使っています。
ファッションショー形式ではなく、プレゼンテーション形式ということだったのでどんなものかドキドキしながら会場へ。真ん中にステージ、周りを来場者が歩けるスタイルの会場でした。ステージにはモデルが並び、順にウォーキング。じっくりゆっくりコレクションを鑑賞できます。
バーがあり、お酒を飲みながら、談笑しながら観るようなリラックスしたプレゼンテーション。著名人も来ていたようです。
②TOGAのドレッサーをさせて頂きました!
TOGAは日本のブランド→ 公式サイト
海外でもコレクションを発表している、日本を誇れるブランドのひとつです。
こちらもemailの返信にてお話を頂き、ドレッサーをさせて頂く機会を得ました。モデルにコレクションを着せて送り出す仕事です。
後から他の参加者の話を聞くとmixbで募集もされていたそう。ファッションショーの現場で一つの歯車となり、雰囲気を肌で感じることが出来、海外でファッションウィークに携わりたいという思いが実現した時間となりました。このような機会をもらいとても感謝しています。
色々な想いをもってロンドンに住んでいる人達との出会いもあり、沢山の情報を得る機会でもありました。
今回はこのような形でロンドンファッションウィークに参加。やはりアイルランドとは比べ物にならないロンドンのおしゃれさを感じました。
また一つの良い経験。
諦めずに手段を探せばこのように新たな経験を得るチャンスを頂くことが出来ます。行動力が大事だと改めて実感。無理だと諦めるよりも一度チャレンジすることで想像もしていなかった道が見えてくることもある。
前向きに行動する力を忘れずに、これからも頑張りたいと思います。